~ワンルームと1Kの違い~
こんにちは、中山です。
本日の不動産の豆知識のコーナーは、この賃貸業界の繁忙期で最も探される方が多い単身者用の「ワンルーム」と「1K」の間取りの違いについて!
よくご来店されたお客様やお問合せ時のお電話でこの質問をされる方が多いので本日は分かりやすく解説していこうと思います!
簡潔に言いますと、ワンルームとは部屋の中とキッチンスペースに扉などの仕切りがないタイプのことを指します。
もっと分かりやすく言えば、お部屋の中にキッチンがあるような間取りです。
一方で1Kとはお部屋とは別にキッチンがあることを意味しており、キッチンとお部屋との間には扉などの仕切りがある間取りのことを指します。
※1Kとは1部屋+K(キッチン)のことです。
2つの違いが分かったところで、次はそれぞれの間取りのメリットとデメリットを見ていきましょう!
≪ワンルームタイプのメリットとデメリット≫
メリット
・キッチンスペースを広く確保することができ、冷蔵庫や食器棚も大きいものが置ける。
・空調の効いた部屋でテレビを見たり、来客者と会話しながら調理ができる。
・キッチンとお部屋を仕切る扉などを設ける必要がない分、1Kタイプと比べると同じ平米数でも広々としたお部屋が多い。
(ワンルームタイプの間取りに記載されている帖数はお部屋部分だけでなくキッチンスペースも全て含めた広さになっているので注意が必要です。)
デメリット
・お部屋の中で調理することになるので、においの強い料理をした際に布団やカーペットなどににおいが付いてしまう。
・夜中の冷蔵庫の音が気になる。
≪1Kタイプのメリットとデメリット≫
メリット
・お部屋とキッチンスペースが分離されているため、においがお部屋に充満することを防ぐことができる。
デメリット
・調理スペースが限られる為、大きな冷蔵庫や食器棚が置けないことがある。
・夏の暑い時や冬の寒い時でも空調の効いた場所で調理することができない。
≪中山のオススメの間取りはどっち≫
上記で述べたようにそれぞれの間取りにはメリットとデメリットがそれぞれございます。一概にどちらの間取りが良いとは言い切れませんが、いままでたくさんのお客様を接客・ご成約させていただいた中で言いますと、1Kタイプのほうが人気があると感じます!
しかしお料理をあまりされない男性の方やSOHO(事務所兼住居)としてお使いになられる方はお部屋を広く使えるワンルームタイプのお部屋を選ばれる傾向にあります!
お部屋の間取りを選ぶ際はご自身のライフスタイルを今一度見つめ直し、各々に合った最適な間取りのお部屋を探されると良いと思います♪