賃貸借契約時における必要書類って一体何が必要なの?

不動産の豆知識

中山 和樹

筆者 中山 和樹

不動産キャリア11年

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こんにちは、中山です。


本日の不動産の豆知識のコーナーは、賃貸借契約時の必要書類についてです。
賃貸借契約時には、決済金(初期費用)と重要事項説明書、賃貸借契約書に署名捺印が必要ですが、それとは別に物件のオーナー様や保証委託契約を結んだ家賃保証会社に必要書類を提出しなけらばならない場合がほとんどです。
ここからは契約形態別に必要となる書類を見ていきたいと思います!


個人契約


個人契約とは、その名の通り、個人の名義でお部屋を借りることです。例を挙げると、私でしたら『中山和樹』という名前でお部屋を借りることとなります。
この場合は連帯保証人(場合によっては緊急連絡先のみでOKの場合もある)を1名立てることとなる場合がほとんどです。

【必要書類】
借主
①入居者身分証明書(運転免許証or健康保険証の両面コピー、もしくはパスポートの顔写真ページ)
②入居者住民票原本(取得3ヶ月以内のもの)
③印鑑証明書原本(取得3ヶ月以内のもの)※不要な場合が多い
④入居者顔写真(スナップ写真可、プリクラは不可)
⑤収入証明書(源泉徴収票コピーor直近の給与明細3ヶ月分)

連帯保証人
①印鑑証明書原本(取得3ヶ月以内のもの)
②収入証明書(源泉徴収票コピーor直近の給与明細3ヶ月分)


法人契約


法人契約とは、個人契約と違い借主が会社となる場合のことを指します。今回も私の場合で例を挙げると、「株式会社イー・エイチ・アイ・コーポレーション」(BRAVI不動産は屋号です)が借主となります。
この場合、通常であれば法人の代表者が自動的に連帯保証人となります。今回の例の場合ですと、代表である「中山和樹」が連帯保証人となります。ただし設立間もない会社であれば、債務を担保するために追加で連帯保証人を立てることを求められたり、上場会社であれば代表者以外の方が連帯保証人となる場合もあります。

【必要書類】
借主
①法人登記簿謄本原本(取得3ヶ月以内のもの)
②法人印鑑証明書原本(取得3ヶ月以内のもの)
③入居者身分証明書(運転免許証or健康保険証の両面コピー、もしくはパスポートの顔写真ページ)
④入居者住民票原本(取得3ヶ月以内のもの)
⑤入居者顔写真(スナップ写真可、プリクラは不可)

連帯保証人
①印鑑証明書原本(取得3ヶ月以内のもの)
②収入証明書(源泉徴収票コピーor直近の給与明細3ヶ月分)


ほとんどの場合、上記のような書類を入居日までの間に揃えて提出する必要があります。
もちろんオーナー様や保証会社次第で、上記の書類が不要となる場合もありますし、追加で新たな書類を求められることもございます。
いずれにせよ、入居日までの間にきちんと書類を提出し、オーナー様と入居後もより良い関係性を築いていただければと思います♪






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